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今年初めての感染確認です。愛媛県は、10代の女性がマダニに咬まれ「重症熱性血小板減少症候群」に感染したと発表しました。 県によりますと、今月19日、中予保健所管内に住む10代の女性が発熱などの症状で医療機関に入院し、その後の検査でマダニに咬まれたことにより起こる感染症「重症熱性血小板減少症候群」SFTSと診断されたということです。 SFTSは、マダニに咬まれた後、6日から2週間で発症する感染症で、2013年3月以降県内では43人の感染が確認されていて、このうち12人が死亡しています。 マダニの活動が活発になる春から秋にかけて患者が増加する傾向にあり、県は、草むらなどに入る際は長袖・長ズボンなどを着用しマダニに咬まれないよう対策するほか、感染の不安がある場合は各保健所の相談窓口に連絡するよう呼びかけています。
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