初夏の味覚ソラマメの収穫が、愛媛県内最大の産地、伊予郡松前町で始まっています。 松前町筒井の古川勝美さんの畑では、鮮やかな緑色をした「陵西一寸」という品種のソラマメが収穫の時期を迎えています。 愛媛県のソラマメは全国第4位の生産量で、このうち県内最大の産地、JA松山市管内ではおよそ180戸の農家が陵西一寸を栽培しています。JA松山市によりますと、今年のソラマメは暖冬の影響があったものの例年並みの品質となり、およそ85トンの収穫が見込まれているということです。 古川理枝子さん: 「塩ゆでだったりとか、あとは『さや』ごとグリルとかオーブンの中に入れて、焼いて食べてもらったりとかもおいしいと思います」 陵西一寸の出荷はゴールデンウィークにピークを迎え、およそ5割が関東の市場へ出荷されるということです。
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